相続した不動産、どうすれば?

相続した家、空き家放置は高リスク

実家を相続したけど諸事情で住めないので、「空き家」のまま放置している。そんな方、いらっしゃいませんか? 老朽化による資産価値激減、泥棒、放火、草木の越境……。空き家の放置は想像以上に高リスク。法改正があり、気づかない間に法に触れている可能性すらあるのです。こちらでは、「空き家」を管理することの大切さをご説明します。

こんなことでお困りではありませんか?

こんなことでお困りではありませんか?

相続などで「空き家」を抱え込むことになり、

家の中の状態が気になる……
空き巣や泥棒が心配……
放火の標的にされやすいと聞いたことがあるが……
郵便物などがポストからあふれていないだろうか……
雑草がとんでもないことになっているのでは……
締め切ってきたので湿気でカビが繁殖しているのでは…・・・
近くに管理してもらえそうな人がいたら助かるのだけど……
相続したはいいけど管理って思った以上に大変……

そのお悩み、山本工務店が解決します!

空き家の放置は危険

相続で受け継いだけど、仕事の関係で住めない、あるいは別に住居があるなどの理由で、そのまま「空き家」になるケースが多くあります。実は空き家を放置するとさまざまなトラブルが生じることがあるのを、ご存知でしょうか?

例えばお近くで、ガラクタのようなものが庭に山積みになっている住宅を目にしたことはありませんか。それはその空き家が不法投棄の絶好の場所になってしまっている可能性があります。その他、放火のターゲットになったり、住みついてしまう犯罪者がいたりと、人の目につきにくい空き家は、さまざまな犯罪の温床になるリスクが高いのです。

例えそこまでの事態にならなくとも、人が住まない家の傷みは早く、木や雑草が伸び放題。著しく景観が悪くなり、持ち主が気づかない間に周辺の住民に迷惑をかけていることも少なくありません。

こういった空き家のトラブルは年々増加し、2015年に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が制定・施行されました。法の内容は次に詳しくご説明しますが、いずれにしろ、何らかの空き家対策を講じることが重要なことがわかります。

空き家の放置は危険
空き家等対策の推進に関する特別措置法について

2015年に施行された「空き家等対策の推進に関する特別措置法」。増え続ける「空き家」と、それに伴うトラブルの増加に対応するために制定された法律です。これまで更地ではなく空き家が建っていれば固定資産税の優遇措置がありましたが、その優遇措置が撤廃され、一挙にこれまでの6倍もの固定資産税が課せられるようになりました。

また、空き家に対して自治体による「行政代執行」が可能になったことも大きな改正点。ゴミの撤去や植栽の管理、場合によっては建物の解体までを、空き家の所有者が対応しない場合は、自治体が立ち入り検査して強制的に行えるようになったのです。実は法の本格的な施行はこれから。さらにつらい立場に置かれる前に、早急に「管理」など対策を練る必要があります。

空き家を放置することによる経済的なデメリット

空き家を放置することによる経済的なデメリット
空き家には相続上のリスクも

例えばご実家を相続した場合、子であるあなたがその実家へ住むことになった場合は、「小規模宅地の特例」という税金の優遇措置があります。これは敷地の実際の評価額の80%を、税計算をする際の評価額とみなすというもの。しかし、仕事の関係で実家に住むのは難しい、すでに別に住居を構えてしまったなど実家に住めない場合は、100%の評価額のままで税計算することになります。

さらに、2015年から相続税の基礎控除額が引き下げられたため、従来なら相続税が発生しなかったケースでも、相続税が課せられることがグンと増えました。相続した家を「空き家」にすることには、このように思いもかけないリスクがあるのです。

「20年以上の放置」=資産価値は激減

空き家と言っても、「不動産」。売却すればお金に代わる可能性のある物的財産ではあります。だからといって、とりあえず今は売却せず持っておくだけでその価値は維持できるかというと、それは不可能。建物は古くなればなるほど、当然資産価値は減ります。建物がダメになっても土地が残る一戸建てならまだマシですが、20年以上手入れをしていないマンションは、売却時に驚くほど資産価値が激減していることがあります。

空き家管理を行う前に知っておきたいこと

「人が住まないと、建物の傷みは早い」と、聞いたことはありませんか? それは真実で、内装も外装もかなりのスピードで老朽化が進んでしまいます。従って、最も良い方法は自分が住むこと。しかし仕事や子どもの学校などの関係でそれが難しい場合もあるでしょう。

あるいはリフォームを行って貸し出したり、更地にして貸し駐車場にしたりといった方法も考えられます。しかしそれにはまとまった資金が必要になったり税金面で不利になったりと、別の問題が生じてきます。

そうなると結局八方ふさがりで、何も手だてを講じず、仕方なくそのまま「空き家」で放置するといったケースが多々あるようです。

空き家管理を行う前に知っておきたいこと

空き家管理で悪循環を止める。管理は山本工務店にお任せください!

そんな空き家をめぐる悪循環を断ち切るお手伝いをするのが、当社です。注文住宅の新築と同じく、空き家管理も当社が行います。

管理の基本メニューは、定期及び臨時的な巡回、そのご報告、屋根や外壁のチェック、庭の草木の確認、大切な郵便物が届いていないかなどの確認です。ご希望で植栽のお手入れや雑草の除草、お掃除からシロアリや雨漏りの調査まで何でも承りますので、お気軽にご相談ください。

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